こども会様イベント@尼崎市

2020年最初の出張は、尼崎市の子ども会様のイベント。
お子さまだけで42名、21組(2名1組)という大所帯の会になりました。こども会さまとしてはこれまでで一番多い組数かもしれません。

大人数になるとなかなか声も聞こえず目も行き届かずということになりがちなのですが、みなさんポイントをちゃんとつかんでテキパキと。
時間通りにおいしそうなうどんがたっぷりとできあがりました。

下履きのまま入る、体育館のような施設。
低学年の子どもたちは座卓ぐらいの高さのテーブル(120cm✕60cm✕高さ30cm)1つに2組4人ずつ。
冬場ですので床は少々寒そうでしたので、施設にあったマットを引いて座っていただきました。
高学年の子どもたちはよくある会議テーブル(180cm✕30cm✕高さ70cm)を2つくっつけて2組ずつ。
合計11の島で21組・84人前のうどんが無事にできあがりました。

■開催概要

主催:尼崎市内の子ども会さま

開催場所:地域総合センター上ノ島(板張り)

開催日時:2020年1月11日 10:00~12:00

ご参加者:子ども会と保護者のみなさま、21組 子ども42名・大人14名様

できあがり分量:各組4人前、合計84人前できあがり。各自2人前をお持ち帰り。お土産にイリコスキー製麺所特製つけつゆ2人前も。

うどん作り体験教室開催時刻変更・料金改定予定のお知らせ

いつもうどん作り体験教室でお楽しみいただきましてありがとうございます。

さて、うどん作り体験教室では、不定期にお休みをいただきつつ、基本的には毎日、1日3回開催してまいりました。特に夏休み等の長期の学休期間には大勢のファミリーの方々等で毎回満席になるほどご利用いただき、感謝申し上げます。

しかしながら各回の準備時間が十分に取れないこと、イレギュラーなハプニングが発生した場合にキャッチアップが難しいことがございます。またそれを原因として講師のパフォーマンスが良くないことがあることも実感しております。

よりお客さまに十分に楽しんでいただけるうどん作り体験教室を続けて参りますために、うどん作り体験教室の開催時刻とそのご利用料金を改定することとなりましたのでお知らせいたします。

ご利用料金の変更内容はまだ決定しておりません。また改めてお知らせいたします。

■開催時刻・組数の変更

現在、毎日3回開催しておりますが、9月1日より1日2回の開催に変更いたします。
開催時刻は10時開始と14時開始となります。

また、各回とも最大4組16名様までとなります。
貸切の場合のみ、5組様まで承ります。お問い合わせください。

■ご利用料金の変更

基本料金+ご参加人数ごとの料金に変更になりました。また、料金には作ったうどんを召し上がる料金も含みます(これまではオプションでした)
体験教室基本料金6,000円/1組、大人1,000円/1名、小人800円/1名、乳幼児無料(いずれも消費税10%含む)。
(小人は12歳以下、乳幼児は3歳以下、2人目以降の乳幼児は小人料金)

なお、これまでにご予約いただいているお客様には、もちろんご予約時の料金のままでご参加いただけます。

お客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

子ども会様イベント@川西市

子ども会様の、今年度はじめてのイベントなのだそうです。
地域にある、昔ながらの畳敷きの公民館…集会場ですね。
ブルーシートはもともと専用のものが備えられていたようです。

みなさまもちろん顔見知り、といことで終始なごやかな雰囲気で進行できました。
ちびっこからお姉ちゃん・お兄ちゃんまで、ご家族単位で。

テーブルは座卓サイズでしたので、30cmほどの高さ。ちびっこにもちょうど遊びやすい高さでした。

■開催概要

主催:川西市内の子ども会さま

開催場所:川西市平野公民館(和室・22畳)

開催日時:2019年6月2日 10:00~12:00

ご参加者:子ども会と保護者のみなさま、11組 合計33名様

できあがり分量:各組4人前、合計44人前

MBSラジオ「サンデーライブ!ゴエでSHOW!」に出演いたします

久しぶりにラジオ出演のお知らせです。
2019年1月6日(日)、午前午前11時10~15分ごろから10分程度の予定です。
MBSラジオ「サンデーライブ!ゴエでSHOW!」内の紹介コーナー、「桂二葉の日曜、何しよう?」。
桂二葉がお越しになって年明けうどんづくりを体験していただきます。
イリコスキー製麺所・うどん作り体験教室では初のライブ中継です。

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放送後、二葉さんのブログにも掲載していただきました!
桂二葉の日曜、何しよう?

年越し年明けうどんは、おめでたい紅いうどんで!

毎年ご好評をいただいております、年末年始のうどん作り体験教室特別企画。
真っ白なうどんをピンクの麺に。そしてお土産につくのはかけうどん用のだし。
今年も大勢のみなさまのご参加をお待ちしております!

おめでたい紅いうどんに!年越し・年明けうどんを自分で打とう!

『望遠鏡をつくる人びと』

望遠鏡をつくる人びと表紙

『望遠鏡をつくる人びと』森本雅樹 岩波書店 1972
岩波科学の本シリーズはその後新装版が出たけれど、これは初版だけだったようだ

京都大学岡山天文台に3.8m反射望遠鏡「せいめい」が完成した、というSNSの投稿を友人がシェアしていた。思い出したのが、ずいぶん昔…おそらく小学生の時に読んだ『望遠鏡をつくる人びと(岩波書店 1972)』だ。

マンガじゃない科学の本にはじめて触れたのがこの本だった。岩波科学の本という中学生向けのシリーズの一冊。
当時父親は息子たちを理系の道に進ませたいと考えていたようで科学に関する本をよく買い与えられていた。
著書は東京大学東京天文台の森本雅樹先生。奥付によると当時は助教授だったようだけれど、この本で覚えた森本先生の名前はその後も書籍や雑誌をはじめいろんなところで見かけることになる。

数式は出てこないとはいえ、歴史に残るそれぞれの時代の最先端の望遠鏡がなぜ作られなければならかったのか、それを製作したのがなぜその人びとだったのか。観測の理論的な考え方や技術的なことも含めて文章と図や写真だけで説明されていくわけで、当時小学生だった僕に理解できたとはとても思えない。
ちゃんと記憶に残っているのは表紙にもなっている、森本先生が深く携わった6メートルミリ波望遠鏡の章と、野辺山につくった最新鋭45メートル電波望遠鏡の章の一部分だ。先生ご自身の苦労話がエッセンスとしてたくさん散りばめられていて、きっと小学生にも身近なものに感じたんだろうな。

観測装置の話だから、夜空にきらめく星のロマンチックな描写や星座の話題は出てこない。天文学者たちが自らの疑問を解き明かす観測を行うために、当時の最先端の技術をいかに使って最新鋭の機材を作り上げたかという話題が並べられる。

この本にも刺激を受けて将来は天文学者になりたい、と僕はその後考え始める。
香川の田舎町の夜空は今よりもずっとはっきりたくさんの星が見えた。父の知り合いから譲ってもらった手作りの望遠鏡を脚立に載せて覗いたり、星座を覚えようとしてみたり、たくさんの書籍を買ってもらったり。
ただ、星座に関するギリシャ神話を読もうとがんばっていたことにも象徴されるように(カタカナの固有名詞がどうにも覚えられなくて悪戦苦闘の連続だった)、子どもが漠然と想像する「天文学者」というものへのあこがれだけを持っていたらしい。

当時は気がついていなかったけれど、きっと僕は天体や宇宙への関心よりも、それを観測するための望遠鏡やロケット、宇宙探査機、そういった機械、機材、メカが好きだったんだな、と今となっては思い返すことが多い。観測される対象や観測手法ではなくって興味があったのは観測機械。

理学部を目指していた僕は、結局高校2年の時文系に舵を切ることになる。あの頃、そこに気がついていれば…理学部じゃなくって工学部のほうが自分の興味にあってるんじゃないの?と考えてみることがあったら、その後の僕はなにか違っていたんだろうか。

ところで、これをブログに書こうと思ったほんとのきっかけは、友人が記事をシェアしたひと月後、9月にたまたま見かけた別のサイトの記事だった。
1970年、大阪万博の年に東京・三鷹に建設されたミリ波望遠鏡は、その後野辺山、水沢、鹿児島へと移設されたのだけれど、2018年10月(まさに今だ!)、三鷹の国立天文台へ里帰りすることになったらしい。
半世紀弱にわたる観測施設としての役目を終えて、日本最初のミリ波望遠鏡を記念する、モニュメント的な施設になるのかな。

秋の始まりの日に

大阪市の小中学校は、2学期が始まってもう一週間。
しばらく前までは関西の小中学校は8月31日まで夏休みのところが多かったから、毎日大勢の子どもたちがやってくる日々から一転、9月は突然静かな製麺所になってしまって、あぁ秋だなぁって寂しいような物哀しいような気分になっていた。

地域によって公立学校の始業式は別の日になって、お盆のある週を境にじわじわと遊びにきてくれるお客様が減っていって、8月最終週はすでに秋の気分、それでも毎日お客様があるのはとてもありがたいこと。

うどん作り体験教室の夏休み営業は、毎年のことながらバタバタと駆け足のように過ぎていってしまって、7月21日からもう六週間も経ったのか…と驚く。

それにしても毎年たくさんのお客様が遊びにきてくれて、今年も700人以上。たくさんの笑顔とはしゃぐ声と、順番取り合いっこのちょっぴり小競り合いと、それになによりも「美味しいね!」とみんなで顔を合わせて喜んでもらえている様子と。うどん作り体験教室をやっていて楽しいことが、いつもながらにぎゅっと凝縮されていた日々。

また来たよ!と慣れた様子で準備を始める彼らや彼女たち、「どうやってうどん作るの?」「これから教えてもらうんやで」はじめての体験にドキドキしている様子の彼ら。いろんな人をお迎えして、そして今年もケガなく夏休み営業を終われることにほっとしつつ、お越しいただいたお客様と支えていただいたすべてのみなさまに、あらためて感謝。

もちろん今年も!敬老の日企画、自分で作ったうどんをプレゼントしよう!

少し告知が遅くなってしまいましたが、もちろん今年も開催します!うどん作り体験教室敬老の日スペシャル企画。
手作りうどんをおじいちゃんおばあちゃんにプレゼント!
2時間たっぷり遊んで出来上がった手打ちうどんを敬老の日ギフトに。贈答用の箱とカードにはメッセージをどうぞ。
プレゼントが2箱完成します!
通常の体験会と同時開催です。

詳細・お申込みはこちらから。
https://iricosky.com/wp/live/keirou/