イリコスキー製麺所の内装工事には、二人の一級建築士に関わっていただいてる。なんてぜいたくな。
一人は家吉建築デザインの共同設立者、若山勉さん。sanoemi+さんとはご夫婦。
そしてもう一人はアトリエタンゴ建築工房の三木雄野さん。
二人とも僕よりずっと若い、そして活躍中の建築家です。
なにせ事務所仕様の部屋を、保健所の許可が降りるように製麺所仕様に改装しなきゃいけないわけで、この二人には最初っからお世話になりっぱなし。
事務所の中に給湯室っぽい場所はあるけど、二槽シンクからの排水や、床に水を流して掃除した後の排水口をつくらなきゃいけない。つまり、床をかさ上げして、排水管を仕込む必要がある。さすがに床に穴を掘るわけにはいかないから。
何度か保健所へ行って相談したけどここだけは避けて通るわけにはいかないみたい。
問題は当然改装費。潤沢にあるわけじゃない、というより普通この金額じゃそもそもやらないでしょ?っていうほどしか予算がないから、お二人にも負担をかけっぱなし。コストを下げられるようにいろんなアイデアを出してくれてる。お世話になります。
何度かあげてもらっている図面をみると、いや~いいですねぇ。思わずにんまりしちゃう。はやく工事にかかれるといいな~。