イリコスキー製麺所 所長のブログ

「職人さん」

コーナンで購入した作業ズボンは順調に汚れていってる。

今日は、クッションフロア貼り。製麺所だから、清潔に保てるように、負荷がかかっても傷つかないように、と病院でも使ってるような少しいい部材を選んだんだけど、これが難敵。家庭用のクッションフロアはなんども貼ったことがあるんだけど、それと比べて厚みが倍ぐらいある。すみません、ナメてました。

ちょっと大きめににカットしてー、仮置きしてー、接着材入れて-、余ったところをカットして-、ってやっていくと、一つひとつの作業が厚みと重さで大変。やろうとしたけどとうていムリだった。
とてもそんなやり方はできないから、セオリーは無視して自己流で貼ったけど、大丈夫かな?ほんとはちゃんとした業務用の作業工程があるんだろうな。

ところで、ここにも、いろんな営業さんがやってくる。
今日やってきたのは果物売りの男の子。心斎橋とかで、路上でパンや果物の入った箱を抱えて「パンどうですか?」「おいしいリンゴがあるんですけど」って話しかけられることはあったけど、ビルのテナントを個別訪問するとは知らなんだ。

ドアをノックされたから、「はい?」って応えたらドアを開けて入ってきたはいいものの、いかにも工事中の状況にちょっと「しもた!」って表情の彼。それでもひるまずに「あ、職人さん、休憩に桃いかがですか?」って。
いや、職人さん、そういうおやつは食べないんじゃないかな。しかも冷えてないし。

その後また宅配便で部材が届いて(今日貼ったフロア材)、これがえらく重かった。届けてくれた彼は、「スンマセン職人さん、重いんでちょっと手伝ってもらえます?」。自分が発注した荷物の搬入を手伝わされたのは初めてだ。まあいかにも工事してる、って格好だったからね。これがスーツ姿でも手伝わされたのかな?

今日は2人から職人さんと呼ばれて、わりとうれしがったりもしてる、僕。

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