ずっとやりたいと思ってました。
イリコスキーを召し上がっていただいたことがある、Yuri’s Kitchenの加藤友理さんから声をかけていただいて、手打ちうどん製麺体験会がようやく実現。
「一回うどん打ちやらせてよ~」ってよく言われてたんだけど、いつもは二日がかりでやってるうどんを数時間でつくっておいしいのか?そもそも楽しんでもらえるのかな?なんて考えて、結局これまでやらずじまい。
今回は主催者の方から時間もきっちり決めていただいたのでその中でやれることをやろう、ということに。条件が決まるとやりやすいよね。
お子様連れのファミリーからお年を召したご夫婦まで全部で9組、20名ほどの方に参加していただきました。
はじまりはじまり。センセイの表情カタイですね
小麦粉に塩水いれて
踏んで~
ちょっと休んで、また踏んで~
丸めて
延ばして
切って
できあがり!
製麺するのに2時間、茹でて召し上がっていただくのに1時間。「むずかしいな~」とおっしゃるところもありながらみなさんお上手です。
しっかりちゃんとしたうどんになって、ご満足いただけたようです。「お代わりください!」の声もたくさん。
だし取り・つゆ作りの時間はさすがにありませんでしたから、イリコスキーの金と黒をつかっていただいて「このだし美味しいわ~」と言っていただけたのも、うれしいことこの上ありません。
「今日買えるのんないの?」あ、すみません、たぶん今日は販売しちゃダメだと思うので…
緊張しぃの僕ですから、案の定声が喉にひっかかってでなかったり、写真見返すとえらく表情固かったり。あらら…ってところもたくさんありました。
できた生地を寝かしたり、踏みと踏みの間で休憩したり、そんな合間のトークのネタも用意はしてたんですが、いざやりはじめるとそんなもの、ほとんど全部どっかに飛んでいきました。ちゃんと台本用意してカンニングしないとムリですね。
いや~、やっぱりみんなで一緒に作るのは楽しいですね。みなさん、どこが一番楽しくて一番難しかったでしょう?ご参加いただいてありがとうございました。
これまでは意図的にできるかぎり避けてきた「先生」なんですが、うどんでセンセイと呼ばれることになるとは思ってもいませんでした。僕の収穫もたくさんあって勉強させてもらいましたし、楽しませていただきました。
これまたずっと作りたいと思ってた、カンタンうどんレシピもつくることができましたし。
加藤さん、あれこれサポートしてくれた三原くん、ありがとうございました。
製麺所だとやれるのは一度に2組ぐらいまでだけど、またやりたいな~。