イリコスキー製麺所 所長のブログ

新しいコーナーをはじめました

『映像研には手を出すな!』、久しぶりにテレビアニメを楽しんだ(実写版も見てる。原作は未読)。アニメはほとんど見ないんだけど、これは楽しみだという声があちらこちらから聞こえてきて見てみたら、けっこうハマっちゃった、という感じ。
女子高生の妄想や行動力や熱量にそれはそれはわくわくしたり泣けてきたり、オジさんにはかなり刺激の強い番組だった。

原作の大童澄瞳さんは大好きなんだろうな、ラーメンがひんぱんに出てくる。ほほー、と思ったのが第3話の部室修理からの浅草みどり氏の妄想で部室を宇宙船化する設定画に登場する『無重力化でもラーメンを啜れる重力制御ラーメンどんぶり(79,800円)』。なるほど、これは気がつかなかった。というか、宇宙船の設定でラーメンどんぶりが出てくるのには恐れ入った。

…なんていう感想をここに書いてもしょうがないのだけれど、2020年4月9日からこのサイトの中で新しいコーナーを作った。なんていうのか、このブログもすっかり書かなくなってしまって(2019年はついに1つも書かなかった)、なにかテーマを決めて更新できるものがいいのか、と思ったから。

タイトルは『宇宙でうどんを食べるには』。いつか宇宙旅行にでかけることができたら、宇宙船の中や旅先でもおいしいうどんを食べられたらなぁ、という僕なりの妄想を書いていくつもり。ただ、新しいコーナーの用意をしている間に重力制御ラーメンどんぶりに出会ってしまって、あぁ、ここまでは僕は書けないなぁ、と少しへこんでもいる。まぁ大童澄瞳さんがラーメンならこっちはうどんだ!というつもりはそもそも全くない。

最初に投稿したのはこねずにフリフリ!かんたん手抜きうどんのレシピ。妄想でもなんでもなくて家でカンタンにできる手打ちうどんのレシピ。
しばらくは妄想や宇宙まで出かけられずに家でうどんを作ったり食べたりするレシピの紹介になってしまうのかな。生暖かく見守っていただければ。

今回、自宅で過ごす時間がみんなこれまでよりもずっとずっと長くなってしまって、じゃあお手軽にできるうどんの打ち方を紹介してみようというわけでこの内容にしたんだけれど、いざひとまとめにしようとすると難しい。

クックパッドなんかでも手打ちうどんのレシピはたくさん紹介されていて、あそこまで単純化するのはかなり度胸がいる。(かんたんに見えるように)フォーマットが決まっているからそうならざるを得ないんだろうけれど、どこまで書くか・どこを省くかを決めかねる部分ばかりだった。

例えば足踏みは、実際はしなくても十分おいしいと思う。でも、家でずっと遊んでいる子どもたちにちょっとでも楽しんでもらおうと思うとやっぱり足踏み工程は入れたいところ。逆に、生地を寝かせる時間をまったくとらなかったけど、こっちはほんとは5分でも寝かした方がきっとおいしい。でもそこで空き時間があると子どもの興味はすぐによそに移っちゃうし、というわけで今回は言及しなかった。

そんな取捨選択をしていざ記事の形にしてみると、おもってたのよりもずいぶん長い。本当にトライしてもらえるんだろうか。(知り合いが一人、作ってみた報告をくれたので、何人かはやってくれてるんだろうと期待はしている)

次回は何を投稿しようか。僕がいつも作っている通りのうどんの工程?それともいりこダシの取り方にしようか。
いずれにせよ、次の投稿が2022年にならないようにがんばります。よろしくお願いいたします。

ちなみに、映像研アニメで一番すきだったセリフは、第7話のタイトルにもなっている水崎ツバメ氏の「私は私を救うんだ!」。はい、泣きました。

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