さぶっ!ぶるぶるるる。
本格的に寒くなってきました。こんな日はやっぱり、あったかいうどんが良いですよね。
肉汁うどん、といえば武蔵野うどんのイメージですが、今回は釜あげ麺でつゆも麺もあったかくしてみました。
今回のポイントは2つ。
・白ネギは、焼いて甘みを出しましょう。
・黒のイリコスキーは煮立たせずに。
「イリコスキーはやさしい味だね」とお客さまによくおっしゃっていただきますが、豚の脂が入ると、コクのある力強いつゆに変身します。
■材料(2人前)
■作り方
- 麺は釜あげで食べますので、ゆで時間は10分ぐらい。
たっぷりのお湯でゆでてください。
ゆであがりを待つ間に肉汁の準備をしましょう。 - 白ネギは2cmほどの長さにカットしておきます。オーブントースターなどで軽く焦げ目がつくぐらい焼いておくと、甘みが増しますよ。
- 鍋に火をかけて一口大に切った豚バラを入れ、表面を少し焼き付けます。
- いったん火を止めて黒のイリコスキー(つけつゆ)と焦げ目をつけた白ネギを鍋に入れます。
弱火にして、アクをとりながらゆっくりあたためます。煮立たせるとエグみがでるので気をつけてくださいね。 - 麺が茹で上がったら大きな器に麺を移してその上にゆで汁をはりましょう。
肉汁は一人分ずつお椀に入れて、さあアツアツの肉汁釜あげうどんをお楽しみください!
■ポイント
黒のイリコスキーの性格がぐっと変わるこのレシピ、けっこうおすすめです。豚バラじゃなくて鴨肉でも美味しいですよ!